高齢者歯科

歯を大切にする事は健康寿命への近道

現在医療技術の進歩や生活環境の向上により『人生100年時代』と言われてきています。また高齢になっても、仕事や趣味などに意欲的で、健康意識の高い活発な『アクティブシニア』が増えてきているのが現状です。

では、歳をとっても健康で質の高い暮らしを送り、元気で活動的に生活するためにはどうしたらいいでしょうか?

それには歯がとても重要な役割を果たします。

歯がたくさん残っていると以下に挙げられる効果が期待できます。

  1. 何でもかめることでよりいつまでも食事が美味しく楽しめる
    健康で質の高い暮らしに「おいしい」という感覚は大切です。
    調査によると、「おいしい」と感じる方の歯の平均本数は約20本歯で、逆に「おいしくない」と感じる方の平均本数は約11本でした。
    「おいしい」という感覚は残存歯数に大きく依存するといえます。
  2. 胃の消化を助け機能障害のリスクを減らすことができる
    食物をかみきったり、砕いたり、すりつぶすなど、しっかりかめることは、食べ物を消化しやすい大きさにでき、内臓に負担をかけずに消化できます。
  3. バランスの良い食事ができ栄養が十分に摂れる
    歯の本数が少なくなると、かむ機能が低下し、穀物や線維が残る食べ物などを避け、炭水化物などの軟らかい物ばかりを食べる傾向にあります。
    体に良い食事を摂るには、何不自由なくかめることが大切です。
  4. 認知症の予防になる
    かむことは脳の海馬を刺激することが分かっています。
    かむことで顎の関節が動き、大脳を刺激して脳への血流が増えます。
    それにより、海馬の働きを活発にしてアルツハイマーの発症を予防したり、進行を遅らせたりする効果が期待できます。
    平均寿命が延びている現代では、心身共に元気に過ごすためにも。かめる環境を整える事が大切です。
  5. フレイルの予防になる
    フレイルとは高齢になり心身の機能や活力(筋力、認知機能、社会とのつながり)が低下した状態を指します。
    高齢になると噛めない食品が増えたりし、お口の機能が低下していきます。
    その中でも、かんだり、飲み込んだり、話したりするためのお口の機能が衰えることを「オーラルフレイル」といいます。
    オーラルフレイルは身体のフレイルに先がけて始まると言われていますので、全身の機能が低下するサインともいえます。
    オーラルフレイルになると怖いのが負の連鎖です。
    かめなくなると食べられる食品の数が減少し、さらにかむ力が低下し、その結果、低栄養やサルコペニア(筋力低下)のリスクが高まります。
    食生活に支障を及ぼしたり、人や社会とのかかわりの減少を招いたりすることから、オーラルフレイルは身体のフレイルの前兆となり、全身の機能が低下するサインともいえます。

フレイルを予防するために大切といわれる三つの柱

身体活動、社会参加、栄養

この栄養は単にバランス良く食べるだけではなく噛む力、飲み込む力など口腔機能も含まれます。

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三村歯科医院

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